投資家の皆様へ
第30期事業年度における㈱トライアイズ(4840)の戦略概要について
2024年連結会計年度の各セグメント(投資事業、建設コンサルティング事業、ファッションブランド事業につきましては以下の通りです。
① 投資事業
2016年から米国ハワイの不動産投資を中心に進めていましたが、2023年より円安の影響、および資本コストを再認識し、それ以上の投資利回りが期待できる国内投資に一部方向転換しています。
まずは2023年に沖縄リゾート開発会社と業務提携を行い、恩納村において2案件の開発に着手しました。概要につきましては「社長メッセージ」に記載の通りです。https://www.triis.co.jp/company-info#company__section-02
② 建設コンサルタント事業(㈱クレアリア)
建設コンサルタント事業においては、防災・減災・国土強靭化などクレアリアの強みである既存事業の必要性が益々高まっております。その中で受注量を増やすため現在従事している知見の深い技術者を軸に新たな人材の増員に努めております。
③ ファッションブランド事業(濱野皮革工藝㈱、CLATHAS)
HAMANOブランドの145年の歴史と皇室ご愛用の経験を活かすことに加え、軽井沢工房がある長野県御代田町のふるさと納税を通じて地方創生に貢献するなど、他社との差別化を図ります。また、特に若年層の知名度を上げるために、SNSを利用する等、ライセンシングビジネス(CLATHAS)も含めて様々な施策を積極的に行っていきます。
以上の施策により、㈱トライアイズにおける連結決算につきまして、売上、および利益は2024年9月17日現在、以下のように推移すると予想しています。
(単位:百万円)
売上高 営業利益 経常利益
2022年度 721 △104 △209
2023年度 636 △8 227
2024年度(予) 942 △60 183
2025年度(予) 2,003 158 217
2026年度(予) 2,125 195 217
コーポレート・ガバナンス
当社は監査等委員会設置会社であり、 取締役(監査等委員である取締役を除く)及び監査等委員で ある取締役で構成される取締役会を、 原則として月1回、また必要に応じて臨時に開催し、経営上 の重要事項に関する意思決定及び 業務執行の状況の監督を行っています。また、監査等委員である 取締役3名(いずれも社外取締役) が構成員となる監査等委員会を、原則として月1回、必要に応 じ臨時に開催し、監査・監督を 担う機関として必要事項の審議及び報告等を行っています。 一方、開示面におきましては、常にタイムリー・ディスクロージャーを念頭に置き、 早期開示を目 指すとともに、当社ホームページを通じて株主及び投資家の皆様に対する 情報公開を随時行うこと で、開かれた経営を目指します。
役員
代表取締役社長 | 東郷 薫 |
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取締役 | 上嶋 悦男 |
取締役 | 松本 浩司 |
取締役 | 土屋 好子 |
取締役(監査等委員) | 西村 利行 |
取締役(監査等委員) | 佐藤 直子 |
取締役(監査等委員) | 植頭 隆道 |