ステークホルダーの皆様へ

トライアイズグループ ステークホルダーの皆様へ

 当社グループのステークホルダーの皆様には、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 2017年期は、既存事業ポートフォリオの内、アメリカで展開する投資事業は営業黒字であったものの、ファッションブランド事業・建設コンサルタント事業が営業赤字となり、連結全体としては営業赤字となりました。トライアイズ単体は、営業黒字を確保しました。一方で、建設コンサルタント事業が保有する不動産を収益物件化したことで売却可能となり、流動化いたしました。これにより2億円の売却益を計上できたことから、最終利益は連結で1億円となりました。また2017年期は、トライアイズへの社名変更並びに純粋持株会社への組織変更から10年の節目の年であり、ステークホルダーの皆様の御蔭様で無事10周年を迎えることができたことへの感謝の気持ちを込めて、記念配当15円としました。御蔭様で、7期連続で配当ができることを、非常に嬉しく思っております。2018年期はファッションブランド、建設コンサルタント、不動産・証券投資の3事業ですが、営業黒字化するべく全力で営業してまいります。

 次に、マクロ経済の状況ですが、経済のグローバル化、ITによる情報の加速化、全世界的規模で進む人口オーナス期への移行等ますます複雑で予測不能な時代であると言えます。数年来言っておりますが「フロンティア」を失った資本主義の限界が露呈しており、過去の常識では全く判断できない時代に突入していると思います。

 当社グループとしましては、新しい時代への対応は既に完了していると思っております。つまり、すべてのステークホルダーの皆様、それには、当然ながら、地域社会、地球環境と言ったものも含みますが、と共に、「節度ある企業活動」を行うという理念を共有し、世界でオンリーワンの企業価値を目指していきたいと思います。勿論、「変革と既存概念の否定」、そして「イノベーションによるコスト優位の確立」は引き続き継続いたします。

 繰り返しではありますが、景気変動の影響を受けない企業グループとして、小さくとも知性を使って、その世界ではNo.1となり光る企業グループを目指すという方針は全く変わりません。

 トライアイズグループを取り巻く全てのステークホルダーの皆様にとって、企業価値の向上は有意義であると考えます。全ての経営ディシジョンは企業価値向上に向けて経済合理性があるように行ってまいります。トライアイズグループのステークホルダーの皆様には、引き続きご支援・ご鞭撻を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。


2018年1月
株式会社トライアイズ
代表取締役社長
池田 均
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