中期経営計画・事業方針

経営計画

 当社の事業は、持株会社として事業ポートフォリオとしての子会社群を経営・統括することです。
 既存3事業ポートフォリオについては、「フロンティア」を失った資本主義の限界の中、営業黒字を継続できる体制作りが肝要だと思われます。営業権の償却もあと2年で終了し、それぞれが十分な利益を確保できる状況になったと考えております。今後は、効率よく利益を確保できる体制を維持し、少しずつ各事業ポートフォリオが自社の「優位性・特異性」のある分野に注力する方針です。
 既存事業である建設コンサルタント事業については、引き続き「水関連に特化したビジネス」をターゲット領域とし、人材の育成と強化を計ってまいります。
 ファッションブランド事業に関しましては、「CLATHASのロイヤルティビジネスとHAMANOのハンドメイドによる高級皮革バッグ一貫生産工場」を主軸とし、Eコマースの強化を図ります。また、台湾現地法人の拓莉司国際有限公司は、戦略的海外拠点として、ライセンス事業の拡大を進めてまいります。
 不動産・証券投資事業に関しましては、賃貸を開始した物件について、高稼働を維持できるよう、現地パートナーと協力して管理を行っていきます。また、さらに収益性の高い物件を厳選して取得する予定です。
(2017.2)

事業方針

 建設コンサルタント事業を営む㈱クレアリアですが、同社は起業以来一貫して河川に関わる社会資本整備設計に携わってきており、 蓄積したノウハウを駆使し、「水」に特化した特殊な技術力を常に向上させ、刻々と変わる社会的要望に応えていく所存です。 また、既存分野の周辺領域・上流領域に目を向け、積極的に環境の保全と再生に取り組む企業への進化を図ります。 建設コンサルタント業界にあって規模は小さくとも高い技術力と顧客対応力で、独特な存在感を示し、 当社グループの収益に貢献できるよう取り組んでまいります。
 ファッションブランド事業においては、国内においてライセンス事業を拡大してきた経験を生かし、  台湾をはじめ世界で通用するブランドとして、CLATHAS、HAMANOの価値を向上させていく所存です。
 新規事業の不動産・証券投資事業については、積極的に米国での不動産投資事業を展開してまいりました。国内市場が縮小するなか、海外への投資を拡大することは、当社グループの企業価値の増大を実現するうえで必要不可欠であると考えております。
 以上のとおり、当社グループは、建設コンサルタント事業とファッションブランド事業、不動産・証券投資事業の3つの事業ポートフォリオを柱として、より安定的な収益基盤を確保しながら、今後もグループのさらなる収益力強化が期待できる事業に積極的に参入し、景気変動に左右されない企業グループの体現に向けて努力してまいります。
(2017.2)

今期の業績予想及び今後の業績目標

(単位:百万円)

売上高 営業利益 経営利益 当期純利益
平成28年12月期
(実績)
1,578
△336
△447
△494
平成29年12月期
(予想)
2,123
88
100
20
平成30年12月期
(目標)
2,500
150
150
50
平成31年12月期
(目標)
2,700
200
200
100

 平成29年12月期につきましては、建設コンサルタント事業においては、前期よりずれ込んでいた大型案件の完成を見込んでおり、増収増益、ファッションブランド事業においても、ライセンス事業による安定的な収益の確保を見込んでおります。投資事業においては、前期に取得した賃貸物件による収益と、新たに収益性の高い物件を取得することにより、事業を拡大する予定です。
平成30年12月期、平成31年12月期につきましては、のれんの償却費負担の減少、また、継続的な施策の推進によりそれぞれ前期比増収増益を見込んでおります。

ページトップへ